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セミナー・講演

英会話の私たちの教室は東京の上野にあり、ここでレッスンですとか勉強会ですとかセミナーは開催しています。でも、生徒さまは上野周辺だけにいるわけではなくて日本あちこちにいらっしゃいますので、できる限り多くの方に英語を使う機会を持っていただきたいなとか、一人で勉強していても萎えてしまうとか楽しみが続かないということもあるので、同じ興味とか英語に取り組んでいる人が集まって英語を使う機会があったほうがいいなと思いまして。これは結構昔からずっと続けています。 もう 7~8 年は続けています。要望があったら行ってたりしたんです。最初は鳥取にも行っていましたし、滋賀県の四日市も行ったこともあります。かなり小規模ですが、数名の生徒さんがいらっしゃって。小規模でも勉強会とかセミナーとかをやると喜んでいただけたので。そういう活動も 7~8 年前から続けています。今はオンラインで受講したりできる時代ですから、生徒さんは昔から日本中にいました。どこに行っても生徒さんはいるんです。そこに行くたびに生徒さんと会ってお話をして、 勉強会をしてというのは続けています。今はコロナで行きにくい時期はあって、今は完全に止まっていますけど。全国を回って英語の楽しい勉強会をして、ときにはオフ会みたいな感じで食事会もしたりですとか。堅い勉強ばかりになりすぎてもね。セミナーはセミナーで面白く演出したり、笑いが起こるような楽しい場にしようとはするんですけど。やはりそのあとでの人間同士の交流もありますから、 オフ会のようなこともやってきていますし、これからも続けていこうかなと思っています。

モットーにしていることは、楽しく、ですね。やはり楽しくないとなかなか続かないということがあるので。 テストの話になると別ですが。例えば受験は楽しめばいいというものではなく、合格という結果が伴うものってあるじゃないですか。合否という。それって楽しめばいいというだけにはいきにくいのです が、英会話となると、楽しくなるためにやっているものなので。英語ができたら海外旅行を楽しみや すくなるとか、日本に来て困っている人におもてなしの心ですとか、道に迷っている人に教えてあげたり、普通に何でもない会話をするとか、英語の映画とか音楽とかを楽しめるとか、人によっては仕事で使う人もいるでしょうし。いろんな英語が使える場面はありますけど、英語ができたら選択肢は広がると思うので。受験と英会話とは違って、人生をより楽しくするツールの一つだと思います。英語で全部やればいいとは思いませんが、日本にいたら日本語を話せばいいと基本的には 思っているので。英語がすべてだとか、全部英語にとか、そこまでは思っていません。ただ、英語を話す機会は増えてきているし、これからも増えていくでしょうから、英語ができると取れる選択肢、 旅行先だって選択肢が増えてきますので。そういう意味では楽しくできれば一番いいですし、本来 楽しくあるべきものなのかなと思っています。セミナーでも英語の説明をしたりすることはありますけど、 テーマとして常に考えているのは、楽しくしていきたいなとは思っています。



だから続けたいと思えるし、成果も上がりやすいですし。全国を回っているセミナーは、もちろん英会 話もやっていますが、実は一番やりたいのは留学のほうなんです。留学関連のセミナーとか勉強会 とか。最少人数、1 人からやることもありますし、2 人~5 人のときもあります。留学に向かっている人たちは受験の要素が入ってくるので楽しいということが一見見えにくいですけど、留学したいという気持ちで自分が望んでやっているはずなので。人に強制されてやっているのは、一部ないわけではないですけどね。親に言われて、という高校生はいますけど。そうでない限りは自分で望んで留学を志しているはずなので、もともと自分でやりたいと言ったことでしょう、本来は自分がやりたいことの延長線上だよという。それも苦しいこと辛いことではなくて自分がやりたいことの一部だよという話を基盤に、留学の話とか勉強会をやったりしています。

8 年間、9 年間やってきてそれぞれの出会いがあるので全部印象に残っていますけど、その中で一番印象に残っているのは鳥取県に行ったときです。そのときの相手は 1 人しかいなかったのですが。鳥取県は人口も少ないですしね。工事現場で勉強会をしました。その人は工事をやってトンネルを作っている人でした。「トンネルはこうやって作るんだよ」と見せてくれました。本当は立ち入ったらいけませんが、特別にその人のツテで許可を得ていただいて、ヘルメットしてトンネルを作っている現場に連れて行ってもらいました。その人も留学したくて、その技術を世界に広めていきたいという志を持っている人です。トンネルを作っている一つの理由は、そのあたりは古い山道か何かで交通事故がたくさんあって、小さい子が亡くなってしまったそうです。お母さんも亡くなったのかな。トンネル一つあればそういう悲しい 事故も防げるのにという、ただ単にトンネルを作るだけではなくて、事故を減らしたいとか利便性を 上げたいですとか。そういう技術があるのであれば、違う国でも使っていきたいという志がある人でした。その人は今アリゾナにいます。志を持って海外に出たいんだというのが、僕はそこまで高い志ではなかったけど、志を持って世界に出たいという人の熱い気持ちがあったので、印象に残っているという意味ではとても印象に残っています。

結構 1 対 1 だったりすることもあります。さすがに鳥取県で 1 人のために呼ばれて、「わかりました。交通費全部出して行きます」ということにはなりませんが、近くにいるときに呼ばれるとか、広島に里帰りしているときに中間地 点で会いましょうとか。その人は中間地点ではなくて鳥取でしたけど。岡山の人とは中間地点で会ったりしますし。そのときは旅行も兼ねて行っていたのかな。ついでと言ったらその人に申し訳ないですが、会えるタイミングがあるので会いましょうか、ということになりました。